茨城町で地域密着110年 一級建築士事務所・有限会社中村建築
巧みの技と主婦の目線で作る家。
このような方に中村建築はおすすめです
中村建築が選ばれる5つの理由
110年の信用と実績
予算内でワンランク上の家
豊富な経験と主婦の目線で幅広い提案
一貫した管理施工
地元密着で徹底したアフター
施工事例
お客様・大満足の声
リフォーム
見学会情報
外構・エクステリア
土地・不動産
会社概要
お問い合わせ
HOME

110年の信用と実績
私の祖々父が110年前に創業しましたが、その当時、作ったお寺や書院造、門などが今でも茨城町の中で残っています。以来110年間、ずっとこの茨城町の下土師で仕事をさせて頂いているわけですが、お陰さまで、安心して任せておけるという評判を頂いています。

今でも、祖々父が彫ったえびす様が残っています。それを見ると、昔の職人は本当に手先が器用だったんだなと思います。大工というより彫刻家のような能力も持ち合わせていたことが、それを見るとよく分かりますね。
 
私自身は、高校入学時から建築の世界に入るということを考えていました。ただ、私自身が職人ではないので、会社を継ぐという感覚よりは、自分のカラーで会社を展開していくという気持ちが強かったですね。

現代の建築は、材料、素材が多様になってきています。ですから、昔からある良いものは引き継ぎながら、現代の良いものは積極的に取り入れていくという考え方をしています。

学校卒業して10年間、現場管理の修行をして、そのあとこちらに戻ってきて7年間、父と一緒に仕事をしていますが、父の仕事ぶりは、建物の構造を見るとよく分かりますよね。たとえばリフォームの仕事で、昔、父が作った建物の構造を見る機会があります。解体するのが大変なぐらい頑丈なんです。
 
住宅の中でも、比較的簡単に組み立てられる部分が多い中で、和室というのは大工の腕の見せどころなんです。洋風の家が多い中でも、8畳の部屋がひとつでもあれば、中村建築ではその和室の中で大工さんの腕の見せどころを作ってあげるわけですね。

どんなに近代的になっても、和室がある限り、その考え方で家づくりをしていきたいと思います。和室の仕上がりは、見る人が見れば分かる部分ですから、大工さんにも「腕の見せどころだから頑張って」と言っていますね。

中村建築が110年にわたって大切にしてきたもの。集成材が多い中で、無垢材の4寸角の構造材を用いること、それと乾燥状態にこだわり木を使うことですね。4寸角を使うことは昔から一貫して変わりありません。
 

昔はこの近辺でも和風の化粧垂木の家も多かったのですが、最近では近代建築、モダン系の建物が多くなり、建築自体が様変わりしていることを実感します。当社の敷地にも、45年前の和風の建物とモダンな建物が共存していますしね。

ただ、時代がどう変わろうとも中村建築が変わらないことは、お客さまのために出来ることはすべてやるという姿勢ですね。その建物にお客さまがずっと住んでいくわけですから。常にお客さまのために動かなくてはいけないという考えで行動しています。その考え方は中村建築が創業150年になっても200年になっても一番、大切にしていきたいと思いますね。

 
2007年4月6日 / 中村 勝也・談
 
Page Top Page Top